• 第1子は有利!? 保育無償化の落とし穴とは?
    May 22 2025

    2025年度から、日本では高校授業料の無償化が段階的に進められます。公立高校は全員が対象となり、私立高校への支援金も所得制限が撤廃されることで、実質的に誰でも無償で高校に通えるようになります。一見すると喜ばしい改革のように見えますが、その裏で「本当に子どものための制度なのか?」という問いが浮かび上がります。子どもにとって健やかな未来とは何か。それを考える上で、大人の都合や政治的な思惑ではなく、「子ども主体」の視点をどれだけ制度設計に反映できるかが、これからの教育改革の鍵を握っていそうです。

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  • 刑務所ビジネスの闇が深すぎる
    May 15 2025

    アメリカでは、民間企業が刑務所を運営する「民間刑務所」が存在し、その中で受刑者が低賃金で労働を強いられる実態があります。特に問題視されているのが、企業が囚人の労働力を“コスト削減の手段”として利用している点。時給1ドル未満での作業や、仕事を拒否すれば罰則が与えられるケースも報告されており、事実上の「現代の奴隷制度」とも言われています。さらに、民間刑務所は収容者が増えるほど利益が上がる構造のため、再犯率を下げるインセンティブが働かないという指摘も。人権と経済が交錯するこの問題、今後アメリカ社会はどう向き合っていくのでしょうか?

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  • なぜ本籍を皇居の住所に!? 千代田区がパンク寸前!
    May 8 2025

    本籍は、結婚や転籍などのタイミングで自由に選べるものですが、今、その“自由さ”がある区役所を苦しめています。東京都・千代田区には、皇居を本籍とする人が全国で最も多く、電話や書類対応が業務を圧迫する事態に発展しているのです。本籍地として人気があるのは、皇居のほかにも、札幌時計台や東京ディズニーランド、大阪城など、象徴的な場所が多く見られます。デジタル社会における戸籍のあり方が問われる中、戸籍が残してきた家族のルーツという文化的価値も無視できません。便利さと継承のあいだで、これからの本籍制度はどのように変わっていくのでしょうか?

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  • 自信がないのは「姿勢」のせいかもしれない
    May 1 2025

    スマホやデスクワークが当たり前となった現代社会では、多くの人が無意識のうちに姿勢を崩しています。猫背や巻き肩といった身体の歪みは、単なる見た目の問題にとどまらず、自律神経やホルモン分泌にまで影響を及ぼし、メンタルややる気、自信の低下を招くことがあるのです。逆に言えば、ほんの少し背筋を意識して伸ばすだけでも、気分が前向きになったり、堂々とした印象を与えたりすることができるとも言えます。姿勢という日常のちょっとした意識が、私たちのパフォーマンスや生き方を左右しているのかもしれません。

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  • 店長以外全員スキマバイト!? ワタミが仕掛ける新時代の店舗運営
    Apr 24 2025

    スキマバイトアプリ「タイミー」と提携し、店長以外を全員スポットバイトで構成するSUBWAYの実験店舗が横浜に誕生しました。この新たな試みを仕掛けたのは、あの「ワタミ」。現在は総合居酒屋の不振を乗り越え、宅食事業を主力に据える中で、新たな収益源としてSUBWAYの拡大に本腰を入れ始めています。外食産業全体で深刻化する「人手不足」という課題。これまでパート・アルバイトの確保と定着に苦戦してきた中で、もしスポットバイトのみで店舗が運営できるならば、SUBWAYは一気に1,000店舗体制も夢ではありません。人材確保の常識を覆す可能性を秘めた今回の実験は、飲食業界の未来にどんな影響を与えるのでしょうか?

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  • 立場逆転!? 上司が部下に学ぶ職場革命
    Apr 17 2025

    人材不足が深刻化する中、日本の職場では「若手が辞めないように上司が気をつかう」という現象が広がりつつあります。かつては考えられなかった、上司が部下に頭を下げるようなシーンや、部下の顔色をうかがいながら業務を進める光景も日常的になりつつあるようです。さらに、部下が上司に対して強い口調で意見をぶつける、いわゆる「逆パワハラ」とも呼べる状況も問題視されています。そんな中で注目されているのが「リバースメンター」という取り組み。これは、年下の社員が年上の上司に最新の技術や価値観を教える時間を設けるというもので、資生堂や日立といった大手企業でも導入が進んでいます。若手の視点が組織の変革を後押しするこの制度は、世代間の壁を取り払い、双方の成長を促す新しいマネジメントの形なのかもしれません。

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  • なんで男の子って車や電車が好きなの?
    Apr 10 2025

    なぜ多くの男の子が教えたわけでもないのに、自然と車や電車に惹かれていくのでしょうか? 実はそこには、文化、心理、生物学、そしてメディアの影響が複雑に絡み合った背景がありました。親や保育者の無意識の選択、アニメや漫画の乗り物ヒーローたち、さらには胎児期から影響を及ぼすホルモンの働きまで。加えて、オスのサルですら車のおもちゃを好むという研究結果まで飛び出す中で、私たちは「好み」と思っていたものが、いかにして形成されているのかを再考させられます。今回は、乗り物好きの男の子がなぜ誕生するのかについて、多面的に考えてみました。

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  • プロが使う最強の暗記術「チャンキング」とは?
    Apr 3 2025

    電話番号やパスワード、覚えようとしてもすぐに忘れてしまう…そんな経験、誰にでもありますよね。実は人間の短期記憶には“4つ前後しか保持できない”という限界があると言われています。では、どうして大量の情報を一瞬で覚えられる人がいるのでしょうか? そのカギを握るのが“チャンキング”と呼ばれるテクニックです。バラバラの情報を意味のあるまとまり(チャンク)に変えることで、脳の処理能力を超える情報量も記憶できるようになるというのです。π(パイ)の何百桁も暗唱する達人たちが使っているというこのスキル、果たして私たちの生活にも応用できるのでしょうか?

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